【欧州:パリ】Day 16 & 17

やっぱり動き過ぎるとキツイな。
今週末、来週末は大イベントがあるので、大人しく養生しよう。。

ところで先日、帰宅時に、アパートの前に男女が。
道を渡ると、既に入ったよう。
6Fまで上がると、そこに居て、何やら仏語で話しかけてくる。
大家カトリーヌの友達だということは聞き取れたんだけど、
「ごめんなさい!仏語、良く分からなくて!」と言うと、、
「あ!あなたが、あの日本人ね!」と。

「あー、はいはい、何でも直す日本人でしょ、それ、私。」
と言って、大家カトリーヌの友達確定につき、鍵を開けて招き入れる。

大家カトリーヌ、よほど嬉しかったか、会う人会う人に「私自慢」をしてるって言ってた。

その男女は鍵を取って、上階へ。上階は無いはずだけど、何かあるらしい。

その男、ルヴォンが、この日は朝から我が家に。寝倒した私がようやく起きるとバルコニーで朝食大会中でした。

ルヴォンは、以前、このアパートに住んでたそう。で、今は自分ちを人に貸したら延泊されて戻るとこがないので、このアパートの屋根裏部屋を仮住まいにすると。

以降、毎日、包丁借りにきたり、暑くて屋根裏部屋には居られないと涼みにきたり、しょっちゅう遊びに来るのです。

大学教授らしいけど、まーー良く喋る。誰かと喋らずにいられないタイプ。
同居の2人が仕事に出かけ、私1人になってから悠々自適な生活を送る私に「ごめんね、邪魔してーー」と懐く。懐かんでエエから、自由に過ごせ(笑)
日曜だというのに、アパート前の通りを封鎖して、朝から工事。
工事現場大好きな私の目の前に、コレ❣️
ルヴォンの相手するより、これ眺めてる方が幸せ。
こないだは、夜の教会のコンサートに行くカトリーヌを引き止め「1杯だけ!」と居座り、「もう行かなきゃ」というカトリーヌに「いやー、もう少し!あと5分!」と、結局1時間拘束。ワイン1本空けて帰った。
私は「お先に!」と抜けたけど。。
こーゆーやつ、いるよねーーー(笑)

さてさて、翌日は無理なくDIY日に。
ルロワ前に、軽くランチを、、と、
日本人街(?)へ。
ボブン再び。
「フォー14」というベトナミーズ。(仏語だとベトナミヤン。なにそれ、バーミヤン的な。もしくは大阪弁で「ベト並みやーん」)

ここんちのボブンも温かかった。そういうものなんだな。アムステルダムのブンボーはキリリと冷たくて「冷やし中華」的。あれはあれでアリなんだけどー。

このオペラ座界隈は、和食屋が多い。

寿司屋も
ラーメン屋も。
並んでるうどん屋もあった。

この辺は日本人オーナーの店が多いけど、パリ中の和食屋はほとんどが中国人経営で、「シポネ」(シノワ×ジャポネ)と呼ばれてるんだと、ルヴォンが教えてくれた。
可愛いアーケードが。この日、猛暑につき、とてもじゃないけど、愛でられなかった。駆け抜ける。
ブッフ パリジャン劇場。
アールデコ調の洒落た造り。カッコヨーー。
こっちは、歴史的音楽堂オランピアホール。イヴモンタンやエディットピアフも歌った文化財。外観は改築したら趣きゼロに。
赤いゴリラは近々の演者(Richard Orlinski)のシンボルらしい。
来週はビーチボーイズらしいw

っと、ルロワに到着。
風呂場の水漏れを防ぐ為にコレを買って、、
ボンドとシーリング買って、、
剥がれたタイルをくっつけて。
ガラス扉の下に、水避け(?)を設置。
これ、思ったように出来なくて、めっちゃ大変だった。3時間かかった。。意地で完成させたけど、途中、何度も心が折れた。。
そもそもガラスに直接挟んで付けるヤツを、ゴムのパッキンにはめようとしたのが間違いだったか。。

段差は全て透明シーリングで埋めてやった。ごまかし天才的。

まぁ、でも、素晴らしく美しい仕上がりに、大家も私も大満足。
(手に豆が出来たことは伝えてないが。。)

「ナオコ!相談があるんだけど!風呂場にタオルを下げるフックがあると良いと思わない?」

「いいよー、買ってきたら付けてあげるよー。あと2週間だからね。その間に、何でも言ってねー」
さぁ、次は何をさせられるか。。

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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