【欧州:ダブリン】Day 4

今日も晴れてるー!サクッと行って、サクッと帰って来よう!1番行きたい観光名所、キルメイナム刑務所に行こう!
街はずれ。トラムに乗って30分程。
何にもない郊外の住宅街。そこから10分程歩いて、、、

到着!

ん?!

うっそーーん。Sold Out?!いやいや、せっかく来たし。聞くだけ聞いてみよう。
「前売り持ってないんだけどー。1人なんだけどーー」と甘えてみると、、
「あー、1人なら、なんとかなるかも?」
と、チケット売り場に連れて行かれ、、

「16:45の最終回ならラストワン!あるよ!」
と。

今、13:30なんですけど。。。
「博物館を見たり、向かいの城に行ったり時間潰しといでー!」と。
往復1時間以上だもの。出直すのはな。よっしゃ、それ貰っとこ‼️

まずはランチを。
来る途中に見たカフェまで戻るか、、と思いきや、、博物館にもれなくカフェがあるのよね。よし、そこで食おう。
お、なんじゃこのぐるぐるは?
スイーツはいらんけどw
サーモンのルラード、、とやらを。
ルラードはぐるぐるの料理やスイーツらしい。仏由来だけど、英国&アイルではメジャーなようだ。
スイスロールも、恵方巻きもルラードだな。

パイ生地の次がほうれん草のオムレツ。で、ドライトマトにスモークサーモン、ブロッコリーなどなど。どうやって焼いて巻いたんだか?!
サラダ3種付きで、お腹いっぱい。美味しかったよー。

お腹も満たされ、博物館へ。
パネル展示。現物ショーケースややアリ。
この刑務所、古くは18世紀後期に始まり、罪の重さも、男女も、大人も子どもも、なんの区別もなくスタートしたらしい。
時代的に人権なんてものは存在しないか。
30分も時間を潰せずに、外へ出る。
城の西門。恐らく、ずっと昔は城。その後キルメイナム王立病院になって、今は現代美術館。
遊歩道を抜け、
だだっ広い広場を抜け、、
この広場は、野外音楽フェスや、サーカス🎪テントが建ったりするらしい。多目的スペースか。普段は犬の散歩広場らしい。
ずっと放牧されてたのに、門を出ると、チャっとリースに繋がれて、お利口ちゃんの子。

サクッと行って、、のつもりだったから、上着持って来てない。。晴れてるけど、日陰は寒い。16:45スタートって、終わったら何時よ。風邪ひきそう。。。
日向を求めて歩き続け、、ベンチで休む。。
でも、もう無理。1時間くらい粘ったけど、戻ろう。。
カフェラテで温まり、、、時間までここに居よう。

隣の席のおばさまが電話してる。
「私?今、刑務所なのよー!」
「いや、違うって、刑務所を訪ねてんのー!」(visitingね)
「いやだから、そうじゃなくて!博物館!」

そりゃ、語弊を生むだろ、それ。電話の相手も驚いたことでしょう。。

さぁ、いよいよ入館!
ガイドツアーだけなのね。ガイドツアーって嫌い。自由に動けないから。。人が全部いなくなってからじゃないと、写真、撮れないし。別行動で遅れを取って申し訳ない。。

ここは手付かずの1796年。ハゲた部分を見ると、石を積んだ上に、モルタルのような物を塗って、更に漆喰のような物が塗ってあるように見受けられる。本当に手付かずか?(私のリスニング力のせいかもしれないw)
1924年に閉まるまで使ってたらしいから、博物館用に修繕はしてないって意味だったかも。

記録では、1番若い犯罪者は、食べ物盗んだ5才の男の子。2ヶ月ちょいの懲役だったそう。
良かった、今の時代に生まれて。。
こっちは、1800年代。独房。天井の梁が超可愛い😍
そして1900年代に近づくとコレ!かっこええーーー!!宇宙船みたいやー!
絵に描いたような、ザ・刑務所‼️
政治犯とか収容されたらしい。
個室に落書きする犯罪者。(なんか有名な女性だったが、、)

外の処刑場とか見て、、、寒くて死にそうなので、とっとと帰る。
マジ、失敗した。明日からは、暑くても上着必須‼️

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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