【欧州:アムステルダム】Day 14

やだーー、もう最終日〜。なけてくる💦

とはいえ、行き残した所は無いし、第2案を回るかな。
まずは屋根裏の天主博物館?なにそれ。

Museum Ons’ Lieve Heer op Solder

英語表記は
Museum Our Lord in the Attic。
アンネといい、屋根裏好きか、アムステルダム。
初日に前を通りがかったんだけど、モダンな建物でそそられず。赤線地帯にあるので、、治安が悪いって話しじゃなく、、観光客がウジャウジャウジャって溢れてるので、近寄りたくない場所なんだよねー。

でも、国立美術館より、こっちだよなーと。

オランダ黄金期。リネン商人のヤン・ハルトマンち。
この部屋の床の白黒は、格天井のピッチに合わせて敷かれてるらしい。

世界との貿易で黄金期を迎えたオランダは、宗教も自由だ!と、プロテスタント国宣言。カトリックが迫害されたんだって。それまであったカトリック教会がプロテスタント教会やシナゴーグ、モスクにされていく中、
ヤン・ハルトマンは自分ちを改装して、バレないように、カトリック教会を作った、、という博物館。
隠れキリシタンやな。
キッチン。
司祭の部屋。ベッドが相変わらず寸足らず。180cmジャスト。150cm以下じゃないと寝れないね。

1F、2Fとハルトマンさんちを眺め。。。
3F〜5Fぶち抜きで、、
これは圧巻‼️住居の広さに教会を押し込んで教区の会員を入れようとすると、桟敷席になるわけだ!!ブラボーだよ、ハルトマンさん!!
1600年代に建てられた教会が、そのまま残ってるという。
現在も日曜だけは、ミサが行われているそう。
上から見下ろすとこんな感じ。
ついでに、屋根裏に荷物を運ぶ説明があったので激写。
やっぱりな‼️ここんちは、屋根裏に輸入したリネンを運び込むので大きな滑車(?)が屋根裏に備え付けられていたらしい。今はロープのみの展示。

いやぁ、来て良かった。オーディオガイド(英語)付きで、各部屋の案内もバッチリ。

お腹が空いたけど、このエリアで食事したくないなーと。いや、すんごい人なんだもん。

あ!そうだ、あそこへ行くべ!
アムステルダムにおいても1、2を争う巨大な建物。市役所か?国会議事堂か?

正解は、、
ショッピングモール‼️
なんだろうね、この商人の国は。歴史ある建物、何百年も維持されてる建造物、全部「お店」にリノベーション。

100年も中央郵便局として使われた建物ですってよ。しかもネオ・ゴシック様式。ロンドンのウエストミンスター宮殿と同じ様式。
かたや宮殿。かたやショッピングモール。

教会も一部テナント有りが標準だもんなー。

マダム・ホルトハウゼンが「博物館にしてね」と言ったのは、言わないと大手チェーンのファストフード(もしくはファッション)になっちゃうからか?(その時代に「ファスト」は無いけど)

2Fにフードホールがあるというので、上がってみる。
角の塔がバーに。この街でバーというと、このぐるっと一周するカウンターが主流なのか。(昨日のイベントもね)

シーフード屋🦑があったので、そこでオイスターフライかなーと思ったら、隣に、、
大好物のクルクル回るロテサリーチキンが。。
半身、イッてしまう。
ぐまい。チキンはロテサリーに限るなー。

お兄さんに「どう?チキンは?」と聞かれ(聞くのが接客のルール)、「美味しい!1匹食べたいー!」と答えると、、

「んーーー、僕でも1匹は食べないかなー。半分でも多いよ❣️」と却下されました。

食うたったわ、綺麗にペロリと。骨もしゃぶり尽くして‼️

その後は、冒頭の写真、ホテルWのインスタ映えチューリップを撮って、、
最後にやっぱり国立美術館か、、近代美術館でバンクシー展やってるから、そっちかなーと、向かうも、、

西教会の側に素敵なアーケードが!
アムステルダムでは珍しい!
1Fに店舗で、それぞれの横の小さな扉から急な階段を上がると2Fが1〜3ツ星ホテルになってる。複数の安ホテルがズラーっと!
うわぁ、1-2泊なら、ここに泊まりたい!!
メモっとくーー!

西教会の敷地に「同性愛記念碑」が。
三角は、教会の広場まで続くも、観光客が腰を下ろすベンチと化す。きっと皆んな何に座ってるか分かってない。

その横に。。
なんだと思う?
男性専用公衆トイレ!
楕円の左右2箇所に排水溝があって、立つと、ちょうど緑の鉄板で局部のみ隠れるという。
タクシーの運転手とか、サーっと来て、チャーっと出して、サーっと出て行く。
手は洗わない。。
こんな原始的なトイレ、初めて見たわ。

公衆トイレは、どこも有料だからね。差別化ですかねw
丸ごと洗うトイレは無料だったけどね。

その後もトラムに乗るも、気になってた建物を撮りに、途中下車。
屋上に文字やロゴだけ乗せた看板が好きなんだもーん。台風が多い国じゃダメなのかなぁ。
ソ連の影響は受けてないはずだが、スターリン様式っぽい映画館。

バンクシーに向かうつもりが、公園に引き寄せられ、歩き疲れて、そのまま帰宅となりました。。

楽しかったアムステルダムともさようなら。自転車もさようなら。
また来るねーー!
(結局ハーリングは、丼で満足し過ぎて、あれっきり食ってないという。。)

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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