【欧州:パリ】Day 1

快適なアムステルダムの半月の暮らしを終え、チェックアウト。
ええ、スーツケースは自力で下ろしましたよ。大家ロドリゴが朝から「次のお客さんが来るけど、自転車の鍵だけ先に貰っても良い?」とかテキスト送ってくるから、「よし来た!ナイスタイミング!」と思ったけど、ちっとも現れず、淡い期待は捨て、自分で運ぶ!(ヤツの5分は45分だから)
でもやっぱり、上がるより下りる方が数倍楽だなぁ。

アムステルダム中央駅。
オランダは信用乗車方式じゃなくて、ちゃんと改札があるから、普段、ふらぁ〜っと来て写真撮ったり出来ないの。
ベルリンから入国した時も、パリに向かうのも、同じ“新しいホーム”で、写真映えしない。
2時間前に着いて、違う古いホームに上がって写真を。撮り鉄、、撮り駅?

欧州のどの駅も、天井がドーム式で、やたら高い。これは、昔の蒸気機関車の煙の為だと思われる。
新しく作ったベルリンの駅は電気の電車しか走らないのに、継承してドームなんだね。

モネの描いたサンラザール駅(wikiより)。
すんげーモクモク。こりゃドームじゃないとダメだね。
古い駅舎は、ちょーカッコよす。
スタバとかバーガーキングが入ってるとは思えないゴージャスな駅舎。
ドームを抜け、端まで行くと、こんな感じ。欧州の駅舎は、こうでないとね!
さようなら、アムステルダム。

ベルリン→アムステルダムは635kmを特急で6h30。
アムステルダム→パリは 479kmを新幹線(?)で2h30。
めっちゃ速い。でも高い。2ndクラスでも、この旅の移動で1番高かった。。。(¥2万以下)

でも、速いね!ありがとうThalys❣️

旅の最終地点パリに到着‼️


ここで、地下鉄、バス、トラムに何でも乗れるNavigoというスイカみたいなヤツの1ヵ月券を購入。
証明写真がいると言うので、ボックスに入って写真撮影。立派なマグショットの貼り付けられたカードをゲット。
ケース付き。
ちょいちょい検札が現れて、顔写真と本人をチェックするらしい。。

事前に必要な仏語を覚えて、仏語で買えたぞー。今日から使える?とか有効期限は?とか聞けたし!この調子でがんばろー。

アパート最寄り駅まで移動。
石畳の上を重いスーツケースを転がすのは至難の技。列車移動だからと気にせず荷物を突っ込んだら25kg超えてたし。
減らさなきゃ帰国できまへん。

アパートに着くも、大家と連絡が取れず、30分経ってようやくチェックイン。
うわぁ、パリだよ、ザ・パリのアパルトマンの階段❣️微妙に傾斜が付いてて、手すりを持たないと転げ落ちそう!!
しかも、、
螺旋だもの。ぐるぐる。
これね、スーツケース持って上がるの、めっちゃ困難。
小さい方を持って上がってくれた大家キャサリンが、もう一度降りて来て、大きい方を手伝ってくれるも、まだ2Fに居たし。。

なんとか6Fまで運んだ‼️
もう持って上がるのも、これが最後だー。あとは降りるのみ。
ちょーーーパリっぽい。
最初に予約したアパートがキャンセルになって、慌てて探して空いてた唯一のトコだけど、めちゃめちゃ良い❣️(でも6F)

不思議なアパート。
何故かリビングの横に長〜〜い廊下があって、その先に3畳のキッチンがポツリ。
廊下、9mもあった!(測ったw)
ちなみに幅は65cmです。廊下の左側は階段ホールなんだけど、なんでこんな設えに?!
お返事は、通常、大家キャサリンが使ってる部屋。
「まだ準備出来てないの!夜まで待って!」と言われ、リビングで待機。
自分の荷物を空っぽになるまでエキストラ部屋に運び込んで、貸してくれるという。。。
ウチじゃ3日かけても空っぽには出来んな。

大家キャサリン、英語がほとんど出来ず、容赦なく仏語で話してくる。無理無理。そこまでは!!もう1部屋にはカナダから来てるパトリシアが3ヵ月滞在。パトリシアは英語も仏語もペラッペラ。目指せパトリシアだなー。
さぁ異人種女3人の暮らしが始まるー。

テラスの真横にサンラザール駅。

待ってるとキャサリンが焦るだろうと、夕飯がてら近所を散策。
96段の階段も、この素敵な木製螺旋じゃ苦にならない!!(まだ初日だし)


サンラザール駅はちょっとしたモールになってて、ひと通り必要な大手チェーン店が集結。無い店は無い‼️便利やーーん。

スタバでハイビスカスアイスティーを飲みながら、我が家を見上げる。最上階ね。
上階2つしかテラス無いんだーー。テラスと階段、どっち選ぶ?って感じだな。

パリね、あっついのよぉーー。死にそうに熱い。32度。クーラーという概念が無いから、地下鉄は涼しいけど、トラムは灼熱。家も街も暑い‼️

さっきまで20度前後の国にいたので、この暑さ、耐えられませんて。
このままずっと暑かったら、どっか移動しちゃうかも。。
天気予報じゃ、明日まで灼熱。その後は雨が降って落ち着くらしい。。頼んまっせ、マジで。

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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