【欧州:ベルファスト】Day4-1

昨日の国立博物館のエキジビションで知った「壁」のコト。
これは自分の目で確認しないと‼️

本日は晴天!多分、最初で最後の晴天かも?ってくらいに晴れてる☀️
絶好の「壁」日和❣️

バスを乗り継ぎ、30分くらい。
道すがらに教会発見。

立派な教会。
厳か!ご祈願、ご祈願!
IHSのマークのあるRedemptoristsってことは、カトリックだね。壁のこっち側は、カトリックが多いエリア。

ご祈願を終え、少し進むと
到着‼️

Clonard Martyrs Memorial Garden

壁。高い。
紛争で亡くなった方々の名前が刻まれている。
 
慰霊公園。ガイドタクシー(Black Taxi)で来た観光客がちらほら。
ある日突然、通り一面に火を放たれたら、どうすれば良いんだろう。


はて?壁の向こうは何なんだろう?IRA?
ベルリンの壁は崩壊して、跡地が観光地になってるけど。
1998年のベルファスト合意から21年。
まだ壁はそびえ立ったまま。(2023年までに撤去するらしい)
壁ぎわのお家は、壁だけじゃ足らず、自分ちもフェンスで囲む。鳥小屋みたいだ。

永遠に続く壁。
壁伝いに歩くも、行き止まったり、細ーい路地を無理矢理通ったり。

やっぱり気になる、壁の向こう。
車がビュンビュン走る音がするの。まさかの高速道路ってこたぁないわな。

行き止まりで諦め、一旦、大通りに出る。

壁画がいっぱい。平和を祈る系。
小さな記念公園。カトリック側ね。
鎮圧の為に出来た英国軍の基地があった場所の壁が1番有名なウォールアートの場所。

ゲート発見。
あっち側に行ける!
その前に、、、
Greggsでランチを。。。
£4以下でカフェオレとチキンサンド。安いじゃないか、Greggs‼️(チェーン店。そこら中にある)

お腹も満たされて。
いざ、壁の向こうへ。

英国軍基地に沿って歩く。
壁は続く。
英国軍、デカいぞ。
終わったー。
壁のあっち側は、普通に道路だった。
車がバンバン通ってる。その音だったか。
ゲートは解放されているので、往来は自在。

あっち側は、プロテスタント側。とは言え、寂れた雰囲気。
荒廃した教会。カトリック側とはえらい違いだ。しかも、ナイジェリアのゴスペルカトリックが来るらしい。ややこしいことになりそうな。。
英国国旗はためく寂れたハイストリート。
ん?IRAはプロテスタント系だよね?アイルランド島を1つにしよう!って言ってるんじゃなかったか。
“イギリスの統治を抜ける時に、カトリックだったアイルランドが抜けて、プロテスタントが多かった北アイルランド6州が英国に残った。。”そこまでは、分かる。
で、北アイルランドの中の少数派のカトリック教徒がIRAになって統一を謳うってことかな?どっちなのー?!
誰か教えてぇぇぇ。

Brexitに揺れるUKに来て、期日の10/31より前にダブリン→ベルファストにアッサリ移動。10/31以降は、どうなっちゃうんだろう?って思って、Peace Lineを見に来たけど、、

やっぱり、良く分かってない(笑)

物理的な国境は設けないってことらしい。国境自体はずっと南の方にあるけど。
このエリア、辛い過去から立ち直って、平和を求めて暮らしてるの。
このまま平和が続きますように。
10/31にはイングランド内にいる予定。はてさて、どうなることか。ジョンソン首相、頼むで、ホンマ‼️

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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