【欧州:ポルト】Day 3

今日は夕方から雨予報。
早めに行って早めに帰ろう。
おそらくポルトで1番人気の観光名所「世界で最も美しい本屋」が本日のハイライト。

バスにも乗っておかないとね。
ウチのすぐ側のバス停でバスを待つも、全く来ない。まー、バスなんてそんなもんさ。
出発時刻を15分過ぎてようやく来た。
バスはWifi完備で、ちょー快適なの。街も良く分かるし。
但し、このバス、日曜運休。ウチの近所なのは上り線のみ。帰りは全く違うルートらしい。帰りこそ乗りたいのに。

本屋至近でバスを降りる。
目の前に、また"青い教会"が。
毎日ご祈願‼️

Igreja do Carmo

カルモ教会。
あおーーい。
思った以上にデコラティブ。うにょうにょ過ぎる。
司祭のお部屋とかも見学可能でした。紙面の都合により、写真ナシで。見たい方はお知らせくださいw

本日のご祈願も済んだし、さぁ、本屋へー!

すんげーーーー並んでる‼️
これ、並ぶのかーー❗️
まー、暇だし。

そしたら、チケット買ってから並ぶんだと。
チケット売り場は、4軒隣の角の店。
ここも並んでる!けど、ドンドン進む。

入館料€5。本屋でお買い上げの場合、€5値引きすると。
良心的だねぇ。お客様なら見学無料ってことだ。パリのシェイクスピアカンパニーも、こも作戦でどうだろう?あそこは写真禁止だから、人が溜まらないからいいのか。

Libraria Lello

もっかい並ぶ。こっちはほとんど進まない。
本屋なのに。20分くらい待って、ようやく入れた!
あーーー、こりゃスゴい。でも人が多すぎて写真撮れない‼️待って待って待って、ようやく撮れたのがコレ。みんな、この階段で次々記念撮影。
綺麗な本屋‼️これは「世界で最も美しい本屋」だわー。世界一人が多い本屋でもある。
階段を見下ろす。これでも粘りに粘った。もう、無人なんてありえない。
めっちゃ綺麗な階段なのにー。平日の朝一とかに出直すべきか。。
オリジナルのシリーズも作ってる。シェイクスピアとかオスカーワイルドとか。ドンキホーテ、分厚すぎるw
これらは英語版とポルトガル語版があって€15-20くらい。
デザイン本とか写真集とかも充実してて買いたかったけど、重さで断念。
何も買わずに帰ろうとしたら、、
こちらの本屋の歴史のペーパーバック€5を、入場券と交換でいただきました。結局、入館無料ってこと?
良心的だなー。単価高い本屋だけどw
しかし、建築物として本当に素晴らしい保存状態。1906年からここで本屋。ネオゴシック様式。階段は「天国の階段」って名前だって。
JKローリングがポルトに住んでた時に常連で、ハリポタシリーズに多大な影響を与えた、と頂いたペーパーバックに書いてあった。ふーん、JKローリング、ポルトに住んでたんだ。

色んな意味でスゴい体験でした。出直して再撮する勇気も無いw

次は目の前の写真博物館へ!と、思ったら15:00まで開かないと。まだ2時間以上もあるーー。
そう、ポルトって、カトリックの国だからか、ラテン系だからか、午前中2h30開館、昼は2h30休憩、午後2h30開館で、終了ってトコが多いのー。
日曜は閉まってる店が多いし。
このノンビリ具合は、慣れると心地よいんだけどね。

とりあえずはランチだ。
Googleマップに❤️付けた1番近い店に行こう。
デリで検索したらヒットした高評価。
缶詰とワインとチーズの店。

Mercearia das Flores

簡単な食事というか、缶詰の試食的なメニュー。
ノーゲストでビビりながら入店したら、即座に満席になった。
で、青魚が食べたいので、Horse Mackerelを。日本ならアジなんだろうけど、きっと違う種類だと思うー。
サラダ、付けました。パンはもれなく付いてくる。缶詰じゃなくて瓶詰めだったwパカってやっただけ。
ブルスケッタやサンドイッチもメニューにあったけど、パンメインにしたくなくてー。

美味しいー❣️パン、もっと欲しいくらい(笑)
サラダも胡麻やハーブがいっぱいかかってて美味しいの。

でもね。。
蓋に「Atum Batata」と書いてある。
これは昨日レストランで覚えたぞ。「ツナとじゃがいも」だ。中身に白い四角いのが入ってる。これ、芋か?
私が頼んだのは「アジと人参と香草」なのよね。白い四角いのは違うだろーー。

ここで「ま、いっか。美味しいし。」となったら人生は面白くないので、お姉さんを呼びつける。(笑)
「んーー、色々混ざってるから、これで合ってるわよー」と、いい加減な返事をされたけど、「いや、でも蓋にさーー」とか「これ、絶対、アジの味じゃないよねー」とか「人参入ってないしーー」とゴネてみる。

ようやくキッチンに行って確認してくれた。キッチンから出てきた女が、店の棚から「アジ」持ってった。

はい、交換

Carapau❣️

訳すと「鯵」。
味はまるでサバ缶(笑)
青魚欲求、若干満たされたw
おかげさまで2種類を試食出来ました。ありがとう、間違えてくれてw

さぁ、戻って写真博物館だー。
途中の展望台。近所のはずが、思ったより、下ってたらしい。えっちらおっちら登る。
この後、公園で1時間以上待って、、
ようやく15:00開館。
写真展も、古いカメラの博物館も、ぶっちゃけどうでもいいんだけど。
この博物館、元・刑務所なんだってー!
それは観ないと‼️

確かに全ての窓に鉄格子。
ちょっと可愛いけど。言われないと刑務所だって気付かないねー。
鉄格子ごしに大聖堂を愛でる。
壁がタイルで、屋根がオレンジなんだなー。

以上、写真博物館よりお伝え致しました(笑)
写真のエキジビションは、ロックなステージ写真と、ジャーナリズムな世界の貧困地帯でした。かなりキツかった。泣く😭

さーー、更なる青魚欲求を満たしに、ちょい郊外に見つけたフードホールへ行きましょう。モールも隣にあるし。

Mercado Bom Sucesso

なかなかに良いフードホールだー。こんなんポルトにもあるんだー。
いやー、でも焼き魚にレモン絞って食べたいんだよねー。そんな簡単なモンになかなか出会えない。

なので、、スーパーで魚買って、帰宅。
焼きました。自分で。
青魚は小さな豆アジみたいなのしかなくて、骨取るの面倒だなーって思って、白身のフィレを。

めっちゃ美味い❣️これが食いたかった!あーー幸せ❣️自分で焼きゃいいんだよなー。
明日は青魚焼いちゃうかなーー。
なんだろ、ヒラメっぽい白身で、タラとは違うしなー。

っと、大満足でググったら。

ナイルパーチ

まさかの巨大アフリカ産・淡水魚。
日本じゃスズキで出回ってるらしい。
魚介の美味しいポルトで、何故に私は淡水魚を食うのか(笑)
でもめちゃくちゃ美味しかったから許す。

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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