高校1年生・16歳の次男が1月よりカナダへ。
「高校時代に1年留学したい」という彼の希望で、「全員1年留学の私立高校」へ入学をすることに。
希望者だけの留学や、個人的に留学させると親が大変だからねぇ(笑)
お陰で、学校がイチからジュウまで手続きしてくれて、とっても助かる。
学校は公言している。
「留学の1番の目的は孤独になること。孤独になり、自分を見つめ直し、自分の力で問題を解決することが、未来に繋がる」と。
スマホ、ネット、日本語禁止。親の面会禁止。親との連絡は「手紙」のみ。日本の食材を送っても良いが、そればかり食べてて、ホストファミリーと険悪になることもあると。
ドロップアウトしたら退学。戻る所は無い。
一校一人で、頼る人はホストファミリー(または寮)と現地のエージェント(生徒50人に対し1人くらい)。
学校選び、国選びも学校が一人一人の夢を聞き、個性を見定めた上で選ぶ。こちらに選択権は無い。
もちろん、これまで親や学校に頼りっきりの生活だった生徒達のマインドを、出発までに仕上げてくれる。
戻ってくれば、あとは大学受験に向かうのみ。文科省の「規定」3年分を2年でこなす為に、2年間は猛烈に忙しい。
正直、キツすぎる学校で、生徒達はヒーヒー言ってるけど、戻って来た3年生の素晴らしいこと。
高校生の留学は、途中で挫折して早々と帰国したり、日本人とばかり連んで、英語どころか何も成長しないで戻ったり、単位が認めて貰えず、1年留年覚悟で行ったりと、色んな話を聞くけれど。
旅人計画は、北欧〜東欧〜西欧と米国。カナダは計画に含まず。
きっと辛いことだらけだろうけど、里心が1番の「悪」であるという学校の言葉を信じて。
ホントは明子姉さん(星飛雄馬の姉)のように、影からこっそり生活を覗いてみたいんだけど。。
頑張ってね、次男!
写真は5年前のロンドン。大きくなったなぁ。
そうだ、ニューヨークへ行こう
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