【欧州:パリ】Day 5 & 6

朝から曇り空。
到着日に点かなくなったというコンロは、未だに点かない。
カナダ人パトリシアと「ずっと点かないなら減額してもらうべ」と話してたので、申し立て前に、自分でやるだけやってみようと動く。
うんともすんとも言わないってことは、まずはブレーカーだなー。
大家が居ないからといって、片っ端から扉を開けるのも気がひける。
コンロから出てる管を伝い、それらしき扉を開ける。2つ目でビンゴ‼️ブレーカー発見!
2ツ落ちてるスイッチがあったので、順に上げてみたら、、、
点いたーー!
IHコンロ🔥動いた!やたっ❣️

やるやーーん、さすが私!

ってか、早く気付けよ、私。

大家にテキスト。「動いたよーん!」

3日前から干しっぱなしのパトリシアの洗濯物は昨日から雨に当たってる。今日もこれから雨になるという。もう我慢出来ない!!もっかい洗濯して部屋干しに。。

やり過ぎか?

お節介すぎて嫌がられるかも?

コンロが直ったというのに、キッチンのお湯が出ない。湯沸かし器に電気は来てるし、チチチと言うけどボッ🔥って言わない。ガスが来てないってことかーー。元栓は開いてるんだけどー。電気は得意だけど、ガスじゃなぁーー。爆発しても困るしなー。
取説読んでも該当箇所ナシ。諦めよう。

大家に「コンロは直ったけど、お湯が出ないよー」とテキスト。

午後になって降り出した小雨の合間を縫ってお出かけ。

建物の1Fで工事してる!きっとガス工事だ!
帰宅頃には直ってるかも!!

傘を買おうと駅のモールに行ったけど、1番安いHEMA(オランダの雑貨屋)でも€8。日本のコンビニのビニール傘なら¥500なのに、、と思うと買えずに、移動してる間に止むだろうと、地下鉄に乗る。

目的地は郵便博物館❣️
きっと可愛いポストがあるに違いない!
最寄り駅に着くも、小雨。これくらいでは傘をささない人が大半。
カメラはスーパーの袋でカバーして、、(ホームレス並?)早足で歩く。

おかしいな、この辺なのに。。
Google Mapで見直すも、郵便局はあるけど、博物館は見当たらない。

ん?この丸ごと工事の建物の外観は、、
写真に映った郵便博物館の外観と同じ。
むむ、営業中って書いてあるのに、閉館中やんかー。
懲りずにGoogle Mapに騙される。

仕方ない、次の目的地・ボンマルシェだ!
ボンマルシェは百貨店。タエコさん(仮名)が「時間潰しに行くなら良いわよー、ソファもあるし、年寄りもいっぱいだけど」と言っていたので。。

老舗の百貨店はどこの国もフォトジェニックだしね。

地下鉄から出ると土砂降り☔️
歩いて5分だけど、この雨の中、歩いちゃいかん。。
(後で知ったが、別の出口から出ると、ボンマルシェの目の前だったらしい)

傘、買っときゃ良かったなー。
駅横のカフェでお茶。
まだ何にもしてないのに、休憩してる場合か。。(コンロ直して他人の洗濯したけど)

小雨になってきたので、ボンマルシェに行こうかと思ったけど、まずは傘だな。次にザーッと降り出したら困るもん。

徒歩15分のモノプリを目指す。
ボンマルシェで傘なんて買ったらスゴイ値段に違いない。

小雨の中、モノプリに到着。€10の傘ゲットー☂️
さっき買っときゃ良かったよ、とほほ。

タエコさんに教えてもらった「Citypharma」は調剤薬局に見えて、実は激安ドラッグストアで、日本からのお友達は、ここで爆買いする、と。
入ってみたら、すんごい観光客!!店中いっぱい!
ちょうどコンディショナーが無くなるから買っておこうと思ったけど、そういうヤツじゃなくて、なんか高級ブランドの香水や化粧品が安い店だったらしい。全部見たけど、私のタイプじゃなかったなw

傘を手にしたら、すっかり動きやすくなって、近くをウロウロ。
2014年の正月にこの辺に泊まったんだよなー。
部屋や目の前の通り、家族で食事したレストランとか覚えてるんだけど、最寄り駅がどこだったか記憶がない。
界隈の駅を回るも、位置関係がなんか違う。。

くそぅ、どうしても思い出せない。。アパルトマンの位置をGoogle Mapに❤️付けたいのに。。

天気の良い日に出直すことにする。。絶対に探し出すぞー。

バスでボンマルシェへ。

うわぁ、ゴージャス‼️
これはアカン。ソファに座ると「ボンジュール マダム」言われる系や!!

なんとか端っこの人気のないソファを見つけて座って無料Wifiに繋ぐも、落ちつかないっ!
しっかり落ち着く為に、館内のカフェへ。

シャレとるでーーー。

満席でご相席に。

ライムとココナッツのケーキも付けてしまった。レモンケーキとかライムケーキとか酸っぱいケーキは好き。

クレカでお会計して「高っ!」って思ったけど、ボンマルシェだもんなーと諦め、店を出る。

歩きながら「ん?!」と思いレシートを見ると、相席の人の伝票じゃねぇか、これ!!

慌てて店に戻り、お兄さんに苦情申し立て(英語で)。

差額€2.5をチャリンとくれました。
えええ、クレカで払ったのに、大丈夫か?私は良いけど、閉店時の締めが面倒にならんか?!と思ったけど、余計なお世話なので言わずに去る。
やっぱり伝票チェックは必須ですな。

今夜も「夕飯食いに来い」とタエコ夫妻のお誘いを受け、隔日でお邪魔する。


チキンとキノコのクリーム煮。レンズ豆を添えて。(添える前の写真)
美味しい&楽しい夕飯でした。
非合法な話しばかりで盛り上がり、書けませんて。
やっぱ、この世代、アクティブやなぁ。ええ時代やーー。

余ったチキンをお土産にタッパに入れてもらうw

帰宅すると大家が風呂場に。
「ナオコ?」と言うので「そだよー、戻ったよー」というと、バスタオル姿で出てこようとするが、扉が開かないらしい。
「開けようか?」と救出。

風呂場の扉、内側のノブがもげてて、根元を掴んで無理矢理回さないと開かないんだよ。
古い建物だからねぇ。

大家キャサリンが、コンロに大喜び。
キッチンの給湯器は、、
「ナオコ、すっかり忘れてたの。今日、ガス工事で復旧に部屋に居なきゃいけなかったみたいで。私が家に居られるのは土曜なんだけど。」

やっぱりガス工事だったかー。
「いいよ、私は予定も無いし、アレンジしてくれたら、私がガス屋を招き入れるよ!いつでも良いから決めてね!」

キャサリンが、風呂場のもげたドアノブを探し出し、渡してくれた。「これも直せる?工具はココね!」

管理人街道真っしぐら。


こうなったらやるだけやってやる。
というか、やりたくてウズウズしてたんだよ。ここんち、壊れてるとこだらけで、直し甲斐があるもん!!

翌日はDIYショップへ。
直るかどうか保証の限りではない。まぁコッソリやってみよう。

お店の方と、ああでもないこうでもないと相談しながら、一式買う。

一仕事前にお茶を。

こっちのコーヒー、必ずお菓子が付いてくる。シナモンビスケットが定番だけど、ここんちはマドレーヌだった。
「お会計お願いします!」と言うと、忙しいのか、フランス語で値段だけ言われる。

ん?€6.50って言った?そんなバカな。高すぎちゃう?これまで平均4.50やでー。(ボンマルシェ除く)

しばーーらくして、伝票持って来たら、やっぱり€6.50でした。。二度と来ねぇぇーー!!
ちきしょう、トイレ行ってじゃぶじゃぶ石鹸で手を洗ってやる!!(しょぼい抵抗)

あまりの天気の良さに、セーヌ川まで歩くことに。

おおーーインスタ映え映え❣️すっごい人だかり。。傘ぶら下げるだけで安上がりで集客効果大。あったま良い〜。今の時代、いかにしてインスタ映えの装飾するか、、壁画とベンチで売り上げ倍増っていう記事、読んだな。
公園に屋根?アーケード?が。なんだろ、日曜にマーケットにでもなるのか?
オーシャンゼリーゼーー♬を渡り
セーヌ川へ。ようやく来たよ。遅かったねー。徒歩でセーヌ川とは。(地下鉄2駅)
ああ、私、パリに居るのねーー!!
川岸に降りる。橋は下から見上げる物でぃ!
アレクサンドル3世橋は、1900年のパリ万博に合わせて建てられた鋼鉄のアーチ橋。ロシア皇帝より寄贈。
柱、無いんだよーー。
橋の下。セーヌは流れる。鋼鉄、カッコヨ!!
暑いもんね、喉乾くよね。飲んで飲んで!
水上バス「バトビュス・Batobus」は1日券€17。ううーーん、1回券が欲しい。。(もしくはメトロと共通か、、)。他のクルーズ船は、事前予約で、もっと安いらしい。
要検討だな。
家に戻る前に、初・家の先まで行ってみる。ちょっと坂道だから、登りたくなかったんだよね。階段の為に、脚力温存でw
見事にケバブ屋3連チャン。間にチャイニーズ。3ツ星安ホテルが並んでた!
駅前だもんねー。住むエリアじゃないなw
帰宅後は、壊れた引き出しを直し。
仮のドアノブを付け、、、おい、ネジ1本かぃ!
だってどーーしても、はまらないんだもん!!ちょー悔しい。

あとはキーキー鳴く扉に油を注して回る。夜中にトイレに起きると、キーーギギーーってうるさいんだもん。

トイレの鍵がないので、付けたろと思ったら、サイズが小さかった。ちょっと失敗。測ってから行けば良かった。

これさぁ、全部自腹でも、全く苦にならない。美術館の入館料より安くて、満足度高過ぎる。楽し過ぎるよ、便利屋稼業❣️

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そうだ、ニューヨークへ行こう

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